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レイラ & アダム・ランバート スピーチ @ 2011 PFLAG National LA Event 日本語訳
10月にはニューシングル、ニューアルバムは来年!!とファンをヤキモキさせているアダムですが、@koyumiさん『 アメリカンアイドル Adam専門ウォッチャー 』よりリクエストをいただきまして、久々の翻訳となりました!ありがとうございます!
動画の最初の方で、話を聞いているお母さんの、肩から二の腕にかけて綺麗だなぁ~。やっぱさすがセレブの親はエステとか行きまくりかい?っと思いきや、スピーチをするので全身映った足はもっと細かった!!ガガーリン!
Leila Lambert and Adam Lambert at 2011 PFLAG National LA Event
PFLAG(ピーフラッグ:Parents, Families, & Friends of Lesbians and Gays)の人が最初にスピーチしているのを聞きながら、めずらしく感極まっているように見えませんか??アダムがゲイを代表して"Inverted triangle"(逆さまの三角)、レイラさんは彼らをサポートする親"Interlocking heart"を受賞しました。
PFLAG:アダムの本物で、そして強い声に。我々があなたにこの賞を贈ると発表した時、本当にたくさんの家族と親たちが、自分の子供や孫たちがあなたにインスピレーションを受けたと言っていました。あなたのようなお手本はとてもレアです。しかも、その声は美しく、エンターテイニングで、そして“本物”です。我々はその“本物”を維持していこうと毎日努力しています。ですから、あなたの声と本物性を讃えたいと思います。
そして、もうひとつの方は親御さんに贈られる賞ということで、2人はこっち来て下さい、とガラスのピースを受け取っています。アダムが受け取ったのは逆さまの三角形ですので、物理的には立ちません。が、それを立たせる(ゲイとして頑張って生きるという意味でしょうか)のがアダムの役割ということで、後で専用の台をくれると言っています。が、自分の頭に乗っけるフリをするアダムw そしてお母さんのスピーチ。
Leila:ヴォッカを飲んだのでその影響を受けています(とてもおいしかったです!)ので・・・スピーチを用意してきたのですが、勢いで言ってしまうことにします。アダムが16か17だった時に、私はゲイ&レズビアン団体を訪れてアドバイスを求めました。「息子には私のサポートが必要だと思う。そして力になってあげたいのだけど、やり方が分からない」と言ったのです。しかし彼らの答えは「彼は若過ぎるから何もしない方がいい。しばらくこのままで、彼自身に自分が誰なのかを発見させるべき」というものでした。
私はそれは正しくないと思いました。なぜなら、私たちはとても良い関係でしたし、私は彼がもっと居心地が良くなるよう手助け出来ると思ったからです。。。そして数年が経ち、結局、それ(アダムがゲイであること)について話し合いをする日が来ました。私たち家族は笑い、泣き、でもとても良い時間を過ごしました。そしてそれは、いわゆる“カミングアウト”という瞬間ではありませんでした。それはとても簡単で、アダムはアダムのままでした。『アダムの“変貌”を垣間みた』とかそういうことは全くなく、とてもシンプルだったんです。
その後、私は初めてPFLAGのミーティングに参加しました。マリアさんという女性には双子のゲイの子供たちがいました。彼女はとても辛い思いをし、その感情をさらけ出していました。しかし私にとっては(アダムがゲイであることが)辛いことではありませんでした。そして私はそこで、親の中には「我が子がゲイであること」で苦しんでいる人々がいるのだということに気づかされたのです。宗教的な理由や問題から、さらにはどう対処して良いか分からない親があり、彼らをサポートする団体が必要なのです。
というわけで、ストレートもゲイも一緒になって頑張りましょう!っという話。お母さんお話上手いなぁ~。すごすぎる!で、アダムの番です♪
Adam:今一度、ママに拍手をお願いします!僕よりスピーチうまいなぁ~、感心しちゃったよ。本当に良かった。僕はあまり言うことはないよ。今日はママのために来ましたから。PFALGが何をしてくれているのかも聞きました。彼女が言っていたことは真実です。ただ僕としては、アメリカン・アイドルが始まり、いきなり注目の対象となりました。そして僕の性についての質問が浴びせられるようになりました。そして僕は"Who cares?! What the heck's a big deal!"(誰が気にする=どうでもいいじゃん!)という気分でした。
僕は18歳の時にとっくにカミングアウトしていたんです。そしてとてもリベラルな家庭で育った。ママなんかほとんど側転しながら「Yeah!! クール!ショッピングに行きましょう!」ってガッツポーズしてたようなものですし(一同爆笑)だから僕はとても幸福な経験をしたんです。しかし時々、ゲイの皆が同じ経験をしているわけでないということを忘れてしまいます。みんなが簡単に済ませているわけじゃない。
そして僕は『有名なゲイ男』として知れ渡った時に、出来るだけ正直にいようと努力しました。だからアイドルが始まった時にもいちいち「ゲイです」とは言わなかった。だって歌を歌いに来ているんだから、そんなことは関係ないんだ!ってね。そして今は時が経ち、もっと基礎や構造が見えてきました。皆が簡単にカミングアウト出来るわけではないという事実にも。例えば、大都会以外の場所だったり、告白する相手がいなかったり・・・。それで僕は今、まだ自分がアウトじゃなかった頃の自分を思い出してみています。僕は南カルフォルニアでリベラルな両親と暮らしていたけれど、それでさえ僕はものすごく脅えていました。すごく怖かったんです。
それで、今は(告白出来ない状態の)子供たちの立場になることに時間を注いでいます。それが過去数年間、この活動を続けている理由です。アイドルが終わって、いったん落ち着いた今やっと、呼吸が出来るから(笑)今なら僕のアイディアを慈善に役立てることが出来るから。今夜は僕の母と僕を讃えていただき、どうもありがとうございました。サポートしてくれている人がいること、そしてその中に“親”がいると知ることが出来るのはとても素晴らしいことです。
そして親たちはよく言います。「(ゲイであることで)自分の子供に“辛い思い”をして欲しくないだけ。“Hard Life”」・・・辛くなんてないよ、とても楽しいよ!(一同爆笑)だからそれを理解して欲しいんです。自分と同じような人がいる、それを知ることが出来れば、そう辛くはないんです。同じような人々、コミュニティー、そして自分の場所を見つける。古いステレオタイプを壊すために必要なんですね。Ok, 僕の話はこれで終わりです!どうもありがとうございました!
う~ん。この親子は本当にカリスマ的。それと、『Paramount Sessions [Import, From US]
』なるものが、Adam Lambert & Steve Cook 名義で11月15日にアマゾンよりリリース予定なのですが、これは非公式モノなのでしょーか?
関連記事:
アダム・ランバート @『E! True Hollywood Story』日本語訳
P.S.アメアイから独立してアダム専用カテゴリを開設しました!アダム・ランバート
動画の最初の方で、話を聞いているお母さんの、肩から二の腕にかけて綺麗だなぁ~。やっぱさすがセレブの親はエステとか行きまくりかい?っと思いきや、スピーチをするので全身映った足はもっと細かった!!ガガーリン!
Leila Lambert and Adam Lambert at 2011 PFLAG National LA Event
PFLAG(ピーフラッグ:Parents, Families, & Friends of Lesbians and Gays)の人が最初にスピーチしているのを聞きながら、めずらしく感極まっているように見えませんか??アダムがゲイを代表して"Inverted triangle"(逆さまの三角)、レイラさんは彼らをサポートする親"Interlocking heart"を受賞しました。
PFLAG:アダムの本物で、そして強い声に。我々があなたにこの賞を贈ると発表した時、本当にたくさんの家族と親たちが、自分の子供や孫たちがあなたにインスピレーションを受けたと言っていました。あなたのようなお手本はとてもレアです。しかも、その声は美しく、エンターテイニングで、そして“本物”です。我々はその“本物”を維持していこうと毎日努力しています。ですから、あなたの声と本物性を讃えたいと思います。
そして、もうひとつの方は親御さんに贈られる賞ということで、2人はこっち来て下さい、とガラスのピースを受け取っています。アダムが受け取ったのは逆さまの三角形ですので、物理的には立ちません。が、それを立たせる(ゲイとして頑張って生きるという意味でしょうか)のがアダムの役割ということで、後で専用の台をくれると言っています。が、自分の頭に乗っけるフリをするアダムw そしてお母さんのスピーチ。
Leila:ヴォッカを飲んだのでその影響を受けています(とてもおいしかったです!)ので・・・スピーチを用意してきたのですが、勢いで言ってしまうことにします。アダムが16か17だった時に、私はゲイ&レズビアン団体を訪れてアドバイスを求めました。「息子には私のサポートが必要だと思う。そして力になってあげたいのだけど、やり方が分からない」と言ったのです。しかし彼らの答えは「彼は若過ぎるから何もしない方がいい。しばらくこのままで、彼自身に自分が誰なのかを発見させるべき」というものでした。
私はそれは正しくないと思いました。なぜなら、私たちはとても良い関係でしたし、私は彼がもっと居心地が良くなるよう手助け出来ると思ったからです。。。そして数年が経ち、結局、それ(アダムがゲイであること)について話し合いをする日が来ました。私たち家族は笑い、泣き、でもとても良い時間を過ごしました。そしてそれは、いわゆる“カミングアウト”という瞬間ではありませんでした。それはとても簡単で、アダムはアダムのままでした。『アダムの“変貌”を垣間みた』とかそういうことは全くなく、とてもシンプルだったんです。
その後、私は初めてPFLAGのミーティングに参加しました。マリアさんという女性には双子のゲイの子供たちがいました。彼女はとても辛い思いをし、その感情をさらけ出していました。しかし私にとっては(アダムがゲイであることが)辛いことではありませんでした。そして私はそこで、親の中には「我が子がゲイであること」で苦しんでいる人々がいるのだということに気づかされたのです。宗教的な理由や問題から、さらにはどう対処して良いか分からない親があり、彼らをサポートする団体が必要なのです。
というわけで、ストレートもゲイも一緒になって頑張りましょう!っという話。お母さんお話上手いなぁ~。すごすぎる!で、アダムの番です♪
Adam:今一度、ママに拍手をお願いします!僕よりスピーチうまいなぁ~、感心しちゃったよ。本当に良かった。僕はあまり言うことはないよ。今日はママのために来ましたから。PFALGが何をしてくれているのかも聞きました。彼女が言っていたことは真実です。ただ僕としては、アメリカン・アイドルが始まり、いきなり注目の対象となりました。そして僕の性についての質問が浴びせられるようになりました。そして僕は"Who cares?! What the heck's a big deal!"(誰が気にする=どうでもいいじゃん!)という気分でした。
僕は18歳の時にとっくにカミングアウトしていたんです。そしてとてもリベラルな家庭で育った。ママなんかほとんど側転しながら「Yeah!! クール!ショッピングに行きましょう!」ってガッツポーズしてたようなものですし(一同爆笑)だから僕はとても幸福な経験をしたんです。しかし時々、ゲイの皆が同じ経験をしているわけでないということを忘れてしまいます。みんなが簡単に済ませているわけじゃない。
そして僕は『有名なゲイ男』として知れ渡った時に、出来るだけ正直にいようと努力しました。だからアイドルが始まった時にもいちいち「ゲイです」とは言わなかった。だって歌を歌いに来ているんだから、そんなことは関係ないんだ!ってね。そして今は時が経ち、もっと基礎や構造が見えてきました。皆が簡単にカミングアウト出来るわけではないという事実にも。例えば、大都会以外の場所だったり、告白する相手がいなかったり・・・。それで僕は今、まだ自分がアウトじゃなかった頃の自分を思い出してみています。僕は南カルフォルニアでリベラルな両親と暮らしていたけれど、それでさえ僕はものすごく脅えていました。すごく怖かったんです。
それで、今は(告白出来ない状態の)子供たちの立場になることに時間を注いでいます。それが過去数年間、この活動を続けている理由です。アイドルが終わって、いったん落ち着いた今やっと、呼吸が出来るから(笑)今なら僕のアイディアを慈善に役立てることが出来るから。今夜は僕の母と僕を讃えていただき、どうもありがとうございました。サポートしてくれている人がいること、そしてその中に“親”がいると知ることが出来るのはとても素晴らしいことです。
そして親たちはよく言います。「(ゲイであることで)自分の子供に“辛い思い”をして欲しくないだけ。“Hard Life”」・・・辛くなんてないよ、とても楽しいよ!(一同爆笑)だからそれを理解して欲しいんです。自分と同じような人がいる、それを知ることが出来れば、そう辛くはないんです。同じような人々、コミュニティー、そして自分の場所を見つける。古いステレオタイプを壊すために必要なんですね。Ok, 僕の話はこれで終わりです!どうもありがとうございました!
う~ん。この親子は本当にカリスマ的。それと、『Paramount Sessions [Import, From US]
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アダム・ランバート @『E! True Hollywood Story』日本語訳
P.S.アメアイから独立してアダム専用カテゴリを開設しました!アダム・ランバート